ドラフト会議で指名できる選手とは? わかりやすく解説

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ドラフト会議で指名できる選手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:17 UTC 版)

プロ野球ドラフト会議」の記事における「ドラフト会議で指名できる選手」の解説

ドラフト会議では、新人選手選択会議規約第1条定められ新人選手対象となる。すなわち、過去日本プロ野球球団入団したとがない選手のうち、日本国籍持っているもしくは日本の中学校高校とこれに準ずる学校、大学とこれに準ずる団体いずれか(つまり一条校)に在学した経験をもつ選手である。日本の学校在学中場合には、ドラフト会議翌年3月卒業見込み大学の場合4年在学している選手であること。 指名出来ない選手 当該ドラフト開催年度の4月1日以降退学した選手 所属する連盟プロ志望届提出していない(つまり進学若しくは就職予定の)学生・生徒高校生2004年から大学生2007年から措置社会人野球チーム入部した選手中卒高卒での入部場合入部3年それ以外場合2年経過していない者(日本野球連盟との協定による所属チーム廃部または休部した場合は除く) 前年ドラフト会議指名しその後入団に至らなかった選手当該球団のみ)。ただし、いくつかの例外事項も存在する四国アイランドリーグplusベースボール・チャレンジ・リーグといった国内独立リーグ社会人野球同様に扱われるが、プロ志望選手については、所属初年度から指名することが可能である。これは四国アイランドリーグ発足した2005年リーグからの要望受けて行われたもので、その後発足したベースボール・チャレンジ・リーグでも踏襲された。日本プロ野球介さず直接メジャーリーグ海外独立リーグなど、日本国外チーム在籍した選手についても、ドラフト指名原則として義務付けられている。 過去ドラフト指名拒否し外国球団契約行った場合指名凍結特例 プロ志望届提出したドラフト対象選手ドラフト会議指名拒否して外国球団契約した場合高校生帰国から3年間、高校生以外は2年ドラフト指名凍結選手となり、ドラフト指名を行うことはできなかった。 過去オリンピック開催時の指名凍結選手特例 夏季オリンピックにおける野球競技で、アマチュア選手のみしか出場できなかった時代1984年ロサンゼルスから1996年アトランタまで)には、アマチュア側が五輪強化選手指名凍結選手としてリストアップし、その選手に関して当該オリンピック終了までドラフト指名をしないよう指定した(例:アトランタ五輪時の小野仁)。但し、指名凍結選手となった場合オリンピック開催後ドラフトにおいて、中・高3年大卒2年凍結期間に関係なく指名できた。

※この「ドラフト会議で指名できる選手」の解説は、「プロ野球ドラフト会議」の解説の一部です。
「ドラフト会議で指名できる選手」を含む「プロ野球ドラフト会議」の記事については、「プロ野球ドラフト会議」の概要を参照ください。

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