Cochliobolus carnbonum(トウモロコシ北方斑点病菌)
Cochliobolus
carnbonum Nelson [=Bipolaris zeicola (Stout) Shoem.]
分類:子のう菌門,小房子のう菌綱,クロイボタケ目,プレオスポラ科
主に中部・東海以北に分布。トウモロコシに北方斑点病を引き起こし,レース3はイネにも寄生する。他のイネ科牧草や野生植物からも分離される。分生胞子を飛散して蔓延する。子のう胞子は自然条件下では観察されない。
性状(機能):植物病原菌 病徴→JPEG(41kb)
形態: 有性世代:培地上の対峙培養で形成。黒色の偽子のう殻中に円筒形の子のうを形成し,内部に無色,糸状,大きさ180-307×6-10μの子のう胞子をラセン状に巻いて形成する。 無性世代:褐色~暗褐色の分生子柄上に,オリーブ褐色~褐色,長紡錘形~円筒形,大きさ30-100×12-18μ,6-12偽隔壁をもつ真直あるいは湾曲した分生胞子を形成する。 |
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子のう胞子 | 分生胞子 | 培養菌叢 |
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