Puccinia polysora(トウモロコシ南方さび病菌)
Puccinia
polysora Underwood
分類:担子菌門,半担子菌綱,サビキン目,プクキニア科
西日本以南に分布。トウモロコシに南方さび病を引き起こし,エリアントゥス,トリプサクム属などトウモロコシ近縁植物にも寄生して,夏胞子および冬胞子を宿主上に形成する。精子世代,さび胞子世代は不明。夏胞子を飛散して蔓延し,冬胞子で越冬する。人工培養できない。
性状(機能):植物病原菌
形態: 精子世代:不明 さび胞子世代:不明 夏胞子世代:夏胞子堆上に形成され,楕円形~卵形,ときに角張り,表面有刺,黄金色~淡褐色,大きさ29-40×20-29μ,4-5個の発芽孔を赤道面に形成する。 冬胞子世代:通常角張った楕円形~長楕円形だが変異が大きく,栗褐色,2室しばしば1室,大きさ29-41×18-27μ。 |
|
夏胞子 |
トウモロコシ南方さび病菌と同じ種類の言葉
- トウモロコシ南方さび病菌のページへのリンク