Drechslera phlei(チモシー葉枯病菌)
Drechslera
phlei (Graham) Shoem.
分類:不完全菌門,不完全糸状菌綱
主に関東以北に分布。チモシーに葉枯病を引き起こす。他のイネ科牧草や野生植物からも分離される。分生胞子を飛散して蔓延する。子のう胞子は未発見。
性状(機能):植物病原菌 病徴→JPEG(37kb)
形態: 有性世代:未発見 無性世代:淡褐色~黄褐色の分生子柄上に,淡黄色~オリーブ褐色,倒棍棒形,第2細胞で最も幅広く,大きさ50-90(240)×12-17μ,4-6偽隔壁をもつ真直あるいはわずかに湾曲した分生胞子を形成する。 |
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分生胞子 |
標本番号 | 菌種 | 宿主和名 | 宿主学名 | 症状 | 採集地 | 採集年月日 | 採集者 |
135-1-19 | Drechslera phlei | チモシー | Phleum pratense | 葉枯病 | 北海道訓子府町北見農試 | 2002.8.27 | 月星隆雄 |
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