デニス・ファンデルヘーストとは? わかりやすく解説

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デニス・ファンデルヘースト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/08 00:35 UTC 版)

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獲得メダル
オランダ
男子 柔道
オリンピック
2004 アテネ 100kg超級
世界柔道選手権
2005 カイロ 無差別
2003 大阪 100kg超級
1997 パリ 無差別
1999 バーミンガム 無差別
2001 ミュンヘン 無差別

デニス・ファンデルヘースト(Dennis van der Geest 1975年6月27日- )は、オランダハールレム出身の柔道選手である。階級は100kg超級。身長196cm。体重127kg[1]。100kg級で活躍しているエルコ・ファンデルヘーストは弟にあたる。

人物

1997年の世界選手権無差別で3位となった。1999年のヨーロッパ選手権無差別ではフランスダビド・ドゥイエ払巻込で一本勝ちしたものの、結果として3位に終わった。続く世界選手権無差別では、2回戦で日本篠原信一内股すかしで敗れたが、その後持ち直して3位となった。2000年シドニーオリンピックでは初戦でロシアタメルラン・トメノフに敗れた。翌年の世界選手権では無差別で3位となったが、2003年の世界選手権では決勝で日本の棟田康幸に指導3で敗れて2位に終わる。翌年のアテネオリンピックでは銅メダルを獲得した。この時、一緒に出場した弟のエルコは、100kg級の準々決勝で日本の井上康生背負投で一本勝ちしながら結果としては5位に終わり、兄弟でのメダル獲得はならなかった。2005年の世界選手権無差別の決勝では、それまで分のよくなかったトメノフを体落で破って、30歳にして世界チャンピオンとなった。しかし2008年北京オリンピックでは初戦でトメノフの前に敗れた。その後、引退して現在はDJとして活躍している[2]

主な戦績

(階級表記のない大会は全て100kg超級での成績)

脚注

外部リンク




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