築地原早生とは? わかりやすく解説

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築地原早生【ツイチハラワセ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第7261号
登録年月日 1999年 7月 21日
農林水産植物の種類 かんきつ
登録品種の名称及びその読み 築地原早生
 よみ:ツイチハラワセ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅 2005年 7月 22日
品種登録者の名称 築地原平
品種登録者の住所 福岡県山門郡山川町大字甲田652番地の1
登録品種の育成をした者の氏名 築地原平
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「山川早生」の枝変わり果実がやや扁平で中果,育成地(福岡県山門郡山川町)において9月下旬から10月上旬収穫できる温州みかんである。姿は開張大きさは小,樹勢は弱である。太さ及び節間長は中,とげの多少は無である。葉身先端及び基部の形は鋭形波状程度は弱,葉身大きさは小,葉身長は短,幅は狭,網脈の鮮明度は明瞭,翼葉の形痕跡葉柄長さは短である。果実外観はやや扁平,果形指数は中,果頂部の形は陥没,果梗部の形は切平面,果梗部放射条溝の多少は少,果心の充実度は粗,果心の大きさ及び果実重さは中,果皮の色,油胞の凹凸は凹,果面の粗滑,果皮厚さ及び果皮歩合は中,剥皮難易は易である。じょうのう膜の硬さはやや軟,さじょうの色は濃果汁多少は中,甘味はやや低,酸味は低,香気多少は中,種子数は無である。成熟期は早で育成地において9月下旬から10月上旬である。隔年結果性は低,浮皮果の発生は多,裂果発生は中である。「山川早生」と比較して,果頂部の形が陥没であること,浮皮果の発生が多いこと等で,「宮本早生」と比較して,果頂部の形が陥没であること,裂果発生が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,育成者昭和61年に自園(福岡県山門郡山川町)において,「山川早生」の中から変異した発見し平成元年から増殖行いながら特性の調査継続し6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「築地原 早生」であった





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