チュニジア要人の訪日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 04:31 UTC 版)
「日本とチュニジアの関係」の記事における「チュニジア要人の訪日」の解説
2009年7月にはチュニジア共和国外務大臣(英語版)のアブデルワハブ・アブダッラー(英語版)が訪日。当時外務大臣であった中曽根弘文と外相会談を実施して日本の常任理事国入りの支持を受けたほか、内閣総理大臣であった麻生太郎への表敬も行われた。なお、3年前の2006年7月にもアブデルワハブ・アブダッラー(英語版)は訪日しており、この時は外務大臣であった麻生太郎と外相会談を実施した。 2011年5月にはチュニジア共和国外務大臣(英語版)のムルディ・ケフィ(英語版)が訪日し、二か月前に発生した東日本大震災、チュニジアの民主化プロセス、日本の常任理事国入りなどについてが議論された。 2013年6月にはチュニジア大統領として初めてモンセフ・マルズーキが訪日し、アフリカ開発会議に出席したほか総理大臣であった安倍晋三と首脳会談を実施、チュニジアの民主化プロセスや地域情勢についてが議論された。 2017年11月にはチュニジア共和国外務大臣(英語版)のハマイエス・ジヒナウイ(英語版)が初訪日。日本の当時の外務大臣である河野太郎と会談を行った。ジヒナウイは2019年8月にもアフリカ開発会議のために訪日し、この際にも河野太郎と外相会談を実施している。 その他の要人としては、2018年2月にカメル・アクルート大統領府治安顧問が第2回日・チュニジア・テロ・治安対話の開催に伴い訪日、外務大臣政務官の堀井学や外務副大臣の中根一幸に表敬した。2019年2月にサブリー・バッシュトブジ外務大臣付国務長官が第10回日・チュニジア合同委員会のために訪日し日本側の代表である佐藤正久と会談したほか、当時外務大臣であった河野太郎への表敬が実施され、さらには彼の訪日歓迎レセプションには山田賢司外務大臣政務官が出席して交流を持っている。2019年6月には戦略的実務者招聘によってチュニジア戦略学研究所所長(チュニジアのシンクタンク)のネージー・ジャッルールが訪日し山田賢司外務大臣政務官に表敬した。
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