ダークナイト事件により懲戒免職
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:09 UTC 版)
「相棒の登場人物」の記事における「ダークナイト事件により懲戒免職」の解説
しかし、特命係に在籍中(S11-最終話からS12開始までの間)、親友の妹を殺した容疑者が心神喪失で不起訴処分になった際、妹の仇を討たんとする親友の犯行を止めるべく、自身の手で容疑者を襲撃し、死なない程度の傷を負わせる。それがきっかけとなって、警察の追及を逃れた犯罪者たちに制裁を下す暴行犯「ダークナイト」として2年に渡り犯行を重ねるようになってしまう。模倣犯の出現を機に、右京と共に捜査に着手するが、その陰で自分とは異なり被害者への過剰な暴力で相手を死に至らしめた模倣犯(模倣犯自身は自分こそがダークナイトであると右京や享に語るも、享は彼が被害者を死なせたことから「人を痛めつけることに慣れていないと、勢い余って相手を死なせることになる」と指摘した)への憤りから、一旦は逮捕した模倣犯を密かに脱走させた上で自身のアリバイ作りも兼ねて、自身が右京と行動を共にしている間に先述の親友に模倣犯を死なない程度に痛めつけさせることで「これで自分は杉下さんから真犯人だと疑われることは無い」との目論見であったが、最終的には右京に真実を突き止められる。この時、「杉下さんも人間だから、推理でミスもするだろうと思っていたけど、甘かった」と自嘲する発言をし、さらには潔く、自宅に保管していた犯行時に着用していたフード付きのパーカーという証拠物件(劇中で公開された防犯カメラが捉えた映像の中に、このパーカーを着用した享の姿があった)を見せ、峯秋の意を受けた大河内の介入によって即時逮捕とはならなかったものの懲戒免職となることが事実上確定した(S13-最終話)。
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