ダンス・振り付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:52 UTC 版)
早くから卓越したダンス技術を誇り、櫻井翔・屋良朝幸を始め多くのジャニーズ事務所タレントが、Jr.時代に「大野の後ろで大野を見て踊れ」と評価されるほどである。また、外国人ダンサーからスカウトされる程のダンススキルを持つ。 少年隊のジャズダンスに憧れ、Jr.時代の1997年から約2年間、実家を離れ京都にて『ジャニーズ・ファンタジー KYO TO KYO』に出演。1日5回公演というハードスケジュールの中、踊りの技術を磨いた。東山紀之からは、忍耐強さ・歌と踊り・芸術性の才能を称賛されている。 嵐の結成当初は、メンバーそれぞれが得意とする分野のリーダーを受け持っており、大野は「ダンスリーダー」を担当。 大野のキレのあるダンスとそのセンスは振りつけでも発揮されている。2004年には、自身のソロ曲『TOP SECRET』を振り付けし、これを皮切りに自らのソロ曲のみならず嵐5人で歌唱する曲の振り付けも度々担当するようになる。「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」でメイン振付師として活躍し、このツアーより全体演出としての振り付けを担当。『THE DIGITALIAN』収録のリード曲『Zero-G』と『This is 嵐』収録のリード曲『Do you...?』では初のMV振付を担当。さらにシングルでは『Bittersweet』(2014)と『つなぐ』(2017)を振り付け。 大野が振り付けを考えるときには、最初にイメージすることから始める。例えば嵐5人の振り付けなら、手のひらをステージに見立てそこで小さなメンバーを踊らせるイメージで想像を膨らませていくことから始める。そのため作業用にスタジオを借りても、スタジオ内で大半の時間は動かないで座って想像をしていることもあるという。
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