タレント・野坂昭如
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 16:30 UTC 版)
『おはよう!ナイスデイ金曜日』(フジテレビ)、『EXテレビ木曜日』(よみうりテレビ)、『ビートたけしのTVタックル』、『朝まで生テレビ!』(共にテレビ朝日系)などのテレビ番組へ出演。もっとも、酩酊状態で登場することが多かった。 NHK『人間講座 終戦日記を読む』に出演。 1986年、『オールナイトフジ』(フジテレビ)の生放送中のスタジオに突然現れ(正規のゲスト出演ではない)、レギュラー出演していたとんねるずら若年世代の出演者に「浮かれた気分でいると世相が悪化する」などと説教をしたあげく、とんねるずのメンバーである石橋貴明を軽く平手打ちしたことがある。石橋ら出演者は野坂の言動に黙って耐えていた。後にとんねるずは「先生(野坂)の得意なラグビーで勝負しましょう」と野坂に挑戦状を叩き付けたが、野坂が「あの時は酒に酔っていた。君たちのような若者(当時野坂は50代半ば、とんねるずは20代半ば)とやりあって勝てるはずもない」と陳謝する形になり騒動は終結した。一説には、とんねるずのブレーンとして知られた秋元康らが間に入り、両方の顔が立つ形で手打ちになったと言われる。挑戦状は一種のジョークという説が根強い。 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ)内で、「野坂昭如が人生を語る」という主旨のコーナーに出演したが、実際は、「チキチキ野坂昭如たたいてさぁ何点!?」というダウンタウンが野坂に対して何発ツッコミ等を入れられるかという企画であった。これを知らされていない野坂は、頭を叩くなどした浜田雅功を睨みつけ、頭を叩き返し、頭の叩き合いに発展した。この番組の収録直後も、浜田と野坂の間に不穏な空気が流れていたことを、松本人志が後に自身のラジオで語っている。 『鶴瓶上岡パペポTV』の構成作家である疋田哲夫によれば、当初の案では笑福亭鶴瓶と野坂のコンビを考えていた。詳細は番組の「概要・エピソード」、「ルーツ」を参照。
※この「タレント・野坂昭如」の解説は、「野坂昭如」の解説の一部です。
「タレント・野坂昭如」を含む「野坂昭如」の記事については、「野坂昭如」の概要を参照ください。
- タレント・野坂昭如のページへのリンク