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タプタプアテア‐の‐マラエ

《Marae Taputapuatea》南太平洋、フランス領ポリネシア、ライアテア島南東部の村オポアにある遺跡。ポリネシアで最も重要な祭祀場であり、戦いの神オロを祭る。石を敷き詰めた聖域の中央に高さ約2メートルの巨石が立っている。

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タプタプアテアのマラエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/08/31 15:27 UTC 版)

タプタプアテアのマラエは、フランス領ポリネシアのライアテア島、タプタプアテア市オポア地区にある祭祀遺跡である。東部ポリネシアに数多く残る祭祀遺跡マラエ（英語版）の中でも、タプタプアテアのマラエはかつて最重要と位置づけられていたものであり、周辺の自然景観も神話や宗教と結びついてきた。そのマラエの遺跡を含む文化的景観は2017年にUNESCOの世界遺産リストに登録された。

表話編歴フランスの世界遺産
文化遺産	モン＝サン＝ミシェルとその湾シャルトル大聖堂ヴェルサイユの宮殿と庭園ヴェズレーの教会と丘ヴェゼール渓谷の先史的景観と装飾洞窟群フォンテーヌブローの宮殿と庭園アミアン大聖堂オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群フォントネーのシトー会修道院サラン＝レ＝バンの大製塩所からアル＝ケ＝スナンの王立製塩所までの煎熬塩の生産ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場サン＝サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会ポン・デュ・ガール（ローマの水道橋）ストラスブール : グラン・ディルからノイシュタットまでの欧州都市の一風景パリのセーヌ河岸ランスのノートルダム大聖堂、サン＝レミ旧大修道院、トー宮殿ブールジュ大聖堂アヴィニョン歴史地区：教皇宮殿、大司教座の建造物群およびアヴィニョン橋ミディ運河歴史的城塞都市カルカソンヌフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路ベルギーとフランスの鐘楼群（ベルギーと共有）リヨン歴史地区サン＝テミリオン地域シュリー＝シュル＝ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷中世市場都市プロヴァンオーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル月の港ボルドーヴォーバンの防衛施設群アルビの司教都市コースとセヴェンヌの地中海農牧業の文化的景観アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群（ほか5か国と共有）ノール＝パ・ド・カレーの鉱業盆地ショーヴェ＝ポン・ダルク洞窟とも呼ばれるアルデシュ県ポン・ダルクの装飾洞窟ブルゴーニュのブドウ畑のクリマシャンパーニュの丘陵・家屋・地下貯蔵庫群ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-（ほか6か国と共有）タプタプアテア
自然遺産	ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾ニューカレドニアのラグーン：サンゴ礁の多様性と関連する生態系レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群
複合遺産	ピレネー山脈のモン・ペルデュ（スペインと共有）
世界遺産危機遺産一覧抹消締約国の地域区分と一覧ヨーロッパの世界遺産フランスの世界遺産五十音順ウィキメディア・コモンズには、フランスの世界遺産に関するカテゴリがあります。

脚注

^ 地球の歩き方編集室 2017, p. 207
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 太平洋学会 1989, p. 568
^ P・ベルウッド 1985, pp. 16-18, 73
^ ^a ^b ^c ^d 太平洋学会 1989, p. 504
^ P・ベルウッド 1985, p. 73
^ 太平洋学会 1989, pp. 504, 506
^ ^a ^b ^c ^d ^e ICOMOS 2017, p. 175
^ ICOMOS 2017, p. 174
^ P・ベルウッド 1985, p. 75
^ P・ベルウッド 1985, p. 87
^ 地球の歩き方編集室 2017, p. 155
^ ^a ^b ^c ^d ICOMOS 2017, p. 174
^ ICOMOS 2017, p. 173
^ 地球の歩き方編集室 2017, pp. 155, 212-213
^ 地球の歩き方編集室 2017, p. 213
^ P・ベルウッド 1985, p. 87
^ ^a ^b ICOMOS 2017, p. 178
^ 地球の歩き方編集室 2017, p. 213
^ ICOMOS 2017, p. 173
^ ICOMOS 2017, p. 181
^ Eight new sites inscribed on UNESCO’s World Heritage List (Sunday, 9 July 2017 at 15:15)（世界遺産センター、2017年7月16日閲覧）
^ ^a ^b ^c ICOMOS 2017 (pp.181-182) から翻訳の上、引用。

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2 タプタプアテアのマラエの概要
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