タケオキクチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/24 08:19 UTC 版)
![]() |
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)は、日本のメンズファッションブランド。1984年にファッションデザイナーの菊池武夫(きくち たけお)によって設立された。ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが展開。
ブランドの歴史
(出典[1])
1984年、菊池武夫がMENʼS BIGIから株式会社ワールドに移籍しTAKEO KIKUCHIを発表。元赤坂ビルにオフィスを構える。原宿ビブレに1号店をオープン。
1985年、レディースラインTAKEO KIKUCHI FAMMEを展開開始。
1986年、菊池武夫プロデュースによる複合商業スペースTKビルを西麻布にオープン。オフィスも西麻布ビルに移転。カジュアルラインとしてMAUL RUCKを展開開始。TAKEO KIKUCHI FAMMEをSTIMULUSにブランド名を変更。
1987年、SUITS TAKEO KIKUCHIを展開開始。
1991年、TAKEO KIKUCHI TAILOR-MADE のオーダー展開開始。
1996年、監督・王家衛(ウォンカーウァイ)、主演・浅野忠信による 短編映画「wkw/ tk/1996@7'55"hk.net」をプロデュース。 TAKEO KIKUCHI GENTLEMANを展開開始。
1999年、TK TAKEO KIKUCHIを展開開始。 TAKEO KIKUCHI TAILOR-MADEをTAKEO KIKUCHI SCULPTUREにブランド名を変更。
2004年、菊池武夫がクリエイティブディレクターを後任に引継ぐ。
2005年、40CARATS&525 BY TAKEO KIKUCHIを展開開始。
2012年、菊池武夫がクリエイティブディレクターに再就任し、渋谷明治通りに本店をオープン。
2014年、30周年記念プロモーション“CELEBRATING pirtiep ANNIVERSARY”を実施。
2015年、13年ぶりに東京コレクションへ参加。
2016年、CITY SETTER を展開開始。 ミュージシャン・布袋寅泰氏のツアー衣装の担当を開始。
2017年、PRODUCT NOTES JAPANを展開開始。
2019年、バスケットボール男子日本代表「AKATSUKI FIVE」とオフィシャルスーツパートナー契約を締結。
グローバル展開
ブランドは日本国内に留まらず、アジアを中心にグローバル市場にも進出している。特に、台湾、タイでの人気が高く、現地のファッションビルや百貨店などで取扱われている。
脚注
- ^ LTD, WORLD CO. “BRAND HISTORY|TAKEO KIKUCHI OFFICIAL ONLINESTORE(タケオキクチオフィシャルオンラインストア)| ワールド オンラインストア | WORLD ONLINE STORE”. store.world.co.jp. 2024年10月10日閲覧。
外部リンク
- タケオキクチ
- ・TAKEO KIKUCHI
- TK
- ・TK
タケオキクチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:51 UTC 版)
「菊池武夫 (ファッションデザイナー)」の記事における「タケオキクチ」の解説
しかし、DCブランドブームでバブル景気さなかの1985年に、当時「ビギ」の社長にあたる大楠裕二と意見が対立し同社から離れ、神戸に本社を持つワールドへ移籍、「TAKEO KIKUCHI」、「モールラック」、「ACEIFA」などのブランドを立ち上げた。「自分の年齢に合ったブランドを」という意思により2004年をもって「タケオキクチ」を離れ、新たなブランド「40CARATS&525」をワールドから発足させていた。 2012年、7年ぶりに「タケオキクチ」のクリエイティブディレクターに復帰。東京・渋谷の明治通りに旗艦店となる路面店をオープンさせている。日本国環境省「クールビズ推進協議会」の共同代表なども務めている。
※この「タケオキクチ」の解説は、「菊池武夫 (ファッションデザイナー)」の解説の一部です。
「タケオキクチ」を含む「菊池武夫 (ファッションデザイナー)」の記事については、「菊池武夫 (ファッションデザイナー)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- タケオ・キクチのページへのリンク