タケカレハとは? わかりやすく解説

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タケカレハ

和名:タケカレハ
学名Euthrix albomaculata japonica Lajonquiere
    チョウ目カレハガ科
分布北海道本州四国九州
 
写真(上):タケカレハ幼虫
写真(下):タケカレハ繭
説明
成虫開張40〜50mm,暗褐色で,前翅中央に2個の白色紋。幼虫体長60mm黄色背面に2本の黒点列を持つ。年2回発生幼虫越冬し4月より接触開始6月蛹化する。成虫は6〜7月および9〜10月現れる幼虫タケササススキヨシなどのを食う。
タケカレハ幼虫

タケカレハ繭


竹枯葉蛾

読み方:タケカレハ(takekareha)

カレハガ科のガ

学名 Euthrix albomaculata


タケカレハ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 01:27 UTC 版)

タケカレハ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: カレハガ科 Lasiocampidae
亜科 : カレハガ亜科 Lasiocampinae
: Euthrix
: タケカレハ
E. albomaculata
学名
Euthrix albomaculata
(Bremer, 1861)
和名
タケカレハ
亜種

タケカレハ(日本産亜種)
E. a. directa (Swinhoe, 1892)

タケカレハ(学名 : Euthrix albomaculata)は、チョウ目カレハガ科に属するの一種である。

分布

日本全国に分布。

形態

茶色い枯葉のような翅に、黄色っぽく小さな紋がある。開張40 - 70mm。幼虫は長い毒針毛の束を頭部付近と尾部付近に1束ずつ持っている。カレハガマツカレハなどの幼虫とは違い、刺激を受けても、この束は膨らまない。幼虫だけでなく、繭にも毒針毛はあるが、成虫や卵にはない。

食草

タケササススキアシなどを食草とする。




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