タキ17400形
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「国鉄タサ1700形貨車」の記事における「タキ17400形」の解説
タキ17400形はリン酸専用の37t積みタンク私有貨車である。 1969年(昭和44年)12月4日に1両(タサ2986)が日本車輌製造にてコタキ17400に改造された。タキ17400形はその後1982年(昭和57年)9月10日に富士重工業にてタキ15594(タキ1500形)より改造されコタキ17401となった。以上合計2両(コタキ17400・コタキ17401)が在籍した。 落成当時の所有者は全車日本石油輸送であり、生涯変更されることはなかった。 1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車の車籍がJR貨物に継承され、1995年(平成7年)度末時点では全車健在であったが、2000年(平成12年)6月に2両とも廃車となり同時に形式消滅となった。 塗色は、黒であり、全長は12,000mm、全幅は2,450mm、全高は3,852mm、軸距は7,900mm、自重は16.7t、換算両数は積車5.5、空車1.6、最高運転速度は75km/h、台車は12t車軸を使用したTR41Cであった。
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タキ17400形
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「国鉄タキ3000形貨車」の記事における「タキ17400形」の解説
1982年(昭和57年)9月10日、1両(タキ15594)が、富士重工業においてタキ17400形37t積リン酸専用車(タキ17401)に改造された。改造に際しては、内面に厚さ4mmのブチルゴムライニングを施した普通鋼製のタンク体を新製している。所有者は日本石油輸送。
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