タカノハダイとは? わかりやすく解説

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たかのは‐だい〔‐だひ〕【×鷹の羽×鯛】

読み方:たかのはだい

スズキ目タカノハダイ科海水魚全長40センチ。体は台形側扁し、体側に9本の赤褐色の斜走帯がある。ひれは黄褐色で、尾びれには白い小円点が散在本州中部以南沿岸分布食用


タカノハダイ

学名Goniistius zonatus 英名:Frag-fish
地方名タカッパションベタレ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目タカノハダイ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
尾びれに白い斑紋があり、これが鷹の羽に似ることからこの名がある体の色青灰色で9本ほどの前傾した暗い褐色横帯がある。ひれはすべて黄褐色で、尾びれの白い斑紋水中では青く輝く。磯の浅いところにすみ、海藻の陰などにじっとしていることが多い。雑食性で岩に生えている藻類をかじりとって、カスを砂と一緒にプッと吹き出すのが観察される産卵は秋から冬で、海面漂いながら2日ほどで孵化する。肉は臭く食用にしない地方もある。

分布:本州中部以南台湾東シナ海黄海 大きさ:〜45cm
漁法:  食べ方: 

鷹之羽鯛

読み方:タカノハダイ(takanohadai)

タカノハダイ科海水魚

学名 Goniistius zonatus


鷹羽鯛

読み方:タカノハダイ(takanohadai)

タカノハダイ科海水魚

学名 Goniistius zonatus


タカノハダイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 02:51 UTC 版)

タカノハダイ学名Goniistius zonatus[1])は、スズキ目タカノハダイ科に所属する魚類の一種。南日本の沿岸で普通に観察される海水魚である[2]


  1. ^ 木村克也、今村央、河合俊郎 (2019). “Latridae に適用する標準和名の変更”. 魚類学雑誌 66: 121. 
  2. ^ a b c 『日本の海水魚』 pp.430-431


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