タイタニック2号

新語時事用語辞典

タイタニック2号

読み方：タイタニックにごう
別名：タイタニック2
英語：Titanic II

オーストラリア・クイーンズランドの資産家の出資により建造計画が進められている、客船「タイタニック号」のレプリカ。

タイタニック2号は、船の大きさや外観、内装など、あらゆる面で、かつてのタイタニック号を忠実に模倣した船であるという。ただし、エアコンを完備し、救命ボートは乗客･乗員全員分を備え、非常階段が増設されているといった細部の違いがある。北大西洋を航行中に沈没したことで知られるタイタニックと同じ、英国から米国ニューヨークまでの航海を予定しているという。

タイタニック2号の建造は、中国国営の造船会社である長江航運集団金陵造船所が行うと発表されている。2013年2月の発表によれば、タイタニック2号は2016年にも就航予定であるという。

関連サイト：
建造は中国企業！　タイタニック復元「救命ボートは全員分」 - SankeiBiz 2013年3月3日

（2013年3月5日更新）

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タイタニック2号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/07 04:01 UTC 版)

タイタニック2号（タイタニックにごう、英語表記：Titanic II、タイタニック・ツー）は、20世紀初頭に建造されて北大西洋上で氷山に接触して沈没した豪華客船RMSタイタニックの、レプリカとして考案・計画されている遠洋定期船である。