ハイドン:ソナタ 第1番(ウィーン原典版番号) ト長調
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ハイドン:ソナタ 第1番(ウィーン原典版番号) ト長調 | Sonate für Klavier Nr.1 G-Dur Hob.XVI:8 | 作曲年: -1766(-1760?)年 |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例![]() |
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1 | 第1楽章 Mov.1 Allegro | 2分00秒 |
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2 | 第2楽章 Mov.2 Menuet | 1分00秒 |
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3 | 第3楽章 Mov.3 Andante | 1分00秒 |
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4 | 第4楽章 Mov.4 Allegro | 0分30秒 |
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作品解説
最初期のソナタ。作曲年代を確定する資料は残されていないが、音楽教師として生計をたてていた1750年代の作品と推測される。簡易な構成と和声、親しみやすい明快な楽想から、生徒用に作曲されたと考えられるためである。遅くとも、ブライトコプフ社の目録に記載された1766年までの作品。
4つの短い楽章はそれぞれ異なった拍子で、それぞれのキャラクターを活かしている。第1楽章(ト長調、2/4拍子、アレグロ)は小さなソナタ形式をとり、第1主題冒頭の付点や第2主題の拍頭を欠いたリズムが、愉快な雰囲気を作る。第2楽章(ト長調、3/4拍子)はトリオのないメヌエット。第3楽章(ト長調、4/4拍子、アンダンテ)は、舞曲のアルマンドを思わせる緩徐楽章である。そして短い三部形式の第4楽章(ト長調、3/8拍子、アレグロ)は十六分音符の速い分散音が右手あるいは左手に受け持たれ、駆け抜けるようにして終わる。
ソナタ第1番
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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バラキレフ:ソナタ 第1番 変ロ短調 | Sonata No.1 b moll Op.5 | 作曲年: 1855-56年 出版年: 1949年 |
チマローザ:ソナタ 第1番 変ロ長調 | Sonata No.1 in B flat major | |
ミニョーネ:ソナタ 第1番 | Sonata No.1 | 作曲年: 1941年 |
ソレール:ソナタ 第1番 イ長調 | Sonata No.1 in A major | |
セイシャス:ソナタ 第1番 | Sonata No.1 | |
西尾 敏孝:ソナタ 第1番 | Sonata No.1 | 作曲年: 1997年 |
「ソナタ 第1番」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はソナタ形式の曲をひいた
- ニ長調ソナタ
- ホ短調のソナタ
- このソナタの通奏低音部はオルガンによって演奏される。
- 「冬のソナタ」を例に挙げるまでもなく、いまや時ならぬ韓流ブームである。
- 彼女はソナタを演奏した。
- ソナタを一曲弾いてあげよう。
- 彼は自作のピアノソナタを演奏した.
- ソナタ形式の音楽作品.
- 興味深いことには, 彼がそのソナタを作曲した時わずか 7 歳でした.
- (ピアノで)ソナタを弾く.
- 彼女はそのピアノソナタを見事に演奏した.
- バッハの無伴奏チェロソナタ.
- むずかしいリストのソナタを弾きこなすなんてその少年は只者ではないといえよう.
- 『クロイツェル・ソナタ』 をただひとつの例外として, トルストイの作品は皆非常な歓迎を受けた.
- 少年はバイオリンソナタを見事に演奏した
- 技術的に完全であるが、乾燥したソナタの演奏
- その作品の最後のソナタ
- ソナタの人並みの演奏
- ピアニストはソナタで最も美しい一節を、スラーを付けて演奏した
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