ハイドン:ソナタ 第21-27番(ウィーン原典版番号/消失)
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ハイドン:ソナタ 第21-27番(ウィーン原典版番号/消失) | Sonate für Klavier Nr.21-27(Verschorene Werke) Hob.XVI:2a,2b,2c,2d,2e,2g,2h |
作品解説
ハイドンによるエントヴルフ・カタログの記載によってのみ伝わっているこれらの作品は、その冒頭主題をインチ・ピットによって知ることができるのみである。
この作品群については以前から知られていたが、楽譜の伝わっていないものとしてペスラーもホーボーケンもソナタの番号付けには加えなかった。しかし、C.ランドンはこれらを当時存在した作品として番号付けに組み入れた。
ウィーン原典版は、この第21番から第27番と、不完全な状態の第28番の8曲を追加し、全62曲となったのである。
第21番 ニ短調 Hob.XVI:2a
第22番 イ長調 Hob.XVI:2b
第23番 ロ長調 Hob.XVI:2c
第24番 変ロ長調 Hob.XVI:2d
第25番 ホ短調 Hob.XVI:2e
第26番 ハ長調 Hob.XVI:2g
第27番 イ長調 Hob.XVI:2h
第28番 ニ長調 Hob.XVI:5
作曲家解説の未発見?も参照のこと。
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