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セイローラ【セイローラ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第3961号
登録年月日 1994年 3月 14日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み セイローラ
 よみ:セイローラ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1997年 3月 15日
品種登録者の名称 有限会社精興園
品種登録者の住所 広島県芦品郡新市町大字金丸789番地
登録品種の育成をした者の氏名 山手義彦
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「ジェム」にピンク系スプレイギクの混合花粉交配させて得られ実生から選抜育成したものであり,花は紫ピンクの小輪でスプレイ仕立て切花用品種である。   型は直立性開花時の草丈高である。太さ4.0 ~5.9 mm強さは中,色は淡緑節間長は20~29mmである。葉身長は50~74mm,幅は25~49mm,基部の形は平,先端部の形は尖,一次欠刻は0.70~0.89,二次欠刻程度は低,欠刻底部の形は中間裂片縁部の重なり平行する,色は濃緑光沢度厚さ及び硬さは中である。たくはほとんど無である。の形は平,花房の形は平形,花の大きさ50~69mm,舌状花重ねは2~4列,外花弁の表面の色は紫ピンクJHS カラーチャート8903),舌状花数は20~59管状花数は200399花弁の形は平弁,長さは30~39mm,幅は10.0~14.9mm,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平,花盤の色は黄緑色,花たくの大きさは7.5 ~9.9mm ,総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm花首長さ100 ~149mm ,太さは3.0 ~3.9mm である。育成地(広島県芦品郡新市町)における自然開花10月下旬の秋咲である。   「セイローザ」と比較して太さが細いこと,たくがほとんど無いこと,の大きさ小さいこと,外花弁の表面の色が紫ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は,昭和63年出願者のほ場広島県芦品郡新市町)において,「ジェム」にピンク系スプレイギクの混合花粉交配させて得られ実生から選抜し以後,特性の調査継続し平成2年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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