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セイリゲル【セイリゲル】(草花類)

登録番号 第11502号
登録年月日 2003年 11月 18日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み セイリゲル
 よみ:セイリゲル
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社精興園
品種登録者の住所 広島県福山市新市町大字金丸789番地
登録品種の育成をした者の氏名 山手義彦
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「綾かざぐるま」にさじ弁咲系の混合花粉交配して育成されたものであり、花は赤紫地色黄白色の爪斑が入るやや小輪で切花向きの品種である。型は直立性性は高性、開花時の草丈はやや高である。太さは中、色は緑、強さは強、中空程度は小、摘心後の分枝性及び側らいの発生程度は中、節間長は長である。葉身長はやや長、幅はやや広、縦横比はやや小、葉柄長さは長、一次欠刻はやや深、表面の色、裏面の色及び毛じの多少は中、光沢度は弱、厚さは薄、硬さは軟、葉柄着生角度上向き、たく有無は殆どの付着、形は3~4深裂以上、大きさは中、分布状態は主として両側付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさはやや小、厚みはやや低、舌状花重ねは2~4列、舌状花数は少である。管状花部の直径はやや小、管状花数はやや多、分布集中長さはやや大である。花弁の形は弁、先端の形は丸い、花弁長さはやや小、幅はやや狭、外花弁の表面の色は赤紫JHS カラーチャート9508)の地色黄白(同2902)の爪斑が入る、裏面の色は濃紫ピンク(同9213)、舌状花表面の色の分布状態は爪白外花弁の角度上向き花盤の色は黄緑、花たくの形は盛り上がった円錐状、大きさ及び総ほうの大きさは小、花首太さは細、長さはやや短、生態分類型は秋ギク開花早晩性は中である。「望かざぐるま」と比較して舌状花重ねが2~4列であること、花弁の形が弁であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成9年出願者のほ場広島県福山市)において、「綾かざぐるま」にさじ弁咲系の混合花粉交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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