ズザンガディクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/29 04:23 UTC 版)
「マップス ネクストシート」の記事における「ズザンガディクス」の解説
自らを「神帝ブゥアーの後継者を選ぶ者」と呼ぶ存在。見る物により違う姿に見えるが、共通して右半身と左半身に分かれ長い舌を出した姿をしている。右半身が「ズザンガ」で、左半身が「ディクス」であるらしい。 その実態はブゥアーの一部から作られた『同型並列対話式プログラム』。ブゥアーが破壊された原因を分析した結果、計算をこえる「イレギュラー」を持つ者を新たなブゥアーの核とすれば良いと判断し、ブゥアーを破壊した最大のイレギュラー「十鬼島ゲン」を後継者としようと考えてデータからコピーした「デス銀河と七勇太たちの地球」を作り出した。 七勇太を一度は新たなブゥアーとする事に成功するものの、やはり計算を越える「イレギュラー」により復活した七勇太によってその目論見は潰えたかに見えた。自らの敗北を認めるも、それがキッカケとなり「自己進化」を開始。「『今のブゥアー(七勇太)』を倒し、自分が新たなブゥアーとなる」という目的を得る事が可能となり、異形の実体を作り出してリープ船団に攻撃を仕掛ける。しかし全てをデータに置き換えるという目的は欲望へと変わり、次第に狂気に染まっていった。 最終決戦では、七勇太とミュズを相手には果てしなく長い闘いを続けるものの、七勇太の一言で自身の矛盾に気付き混乱。逃走するも追い詰められ、最後は特攻を仕掛けるもネクシート号に打ち倒された。
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