スルーハイキング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 22:36 UTC 版)
「コンチネンタル・ディバイド・トレイル」の記事における「スルーハイキング」の解説
トレイル全体をハイキングしようとする人は年間200人程度で、約6か月かかる。1977年にデイブ・オデルはトレイルを歩き通した、また同じ年にダン・トーピーはニューメキシコ/コロラド州境からカナダのロブソン山まで長距離ハイキングした。ドイツの長距離ライダーであるギュンター・ワムサー(ティエラ・デル・フエゴからアラスカへ行く途中)、およびオーストリアのソニア・エンドルウェーバー(メキシコからの残りの旅で彼に加わった)は、土地管理局(英語版)の4匹のマスタング(小型の野生馬)とともに完歩した、2007~2009年の3年間の夏季のことである。 2007年、フランシス・タポン(英語版)は、コンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)でラウンド・バックパッキング・ツアー「ヨーヨー」を初めて行った人物である、彼はメキシコからカナダへ行き、その後メキシコへ戻った、これには7か月を要した。この7か月の行程は5,600マイル(9,000km)以上に及んだ。タポンは、北へ向かう際には最も遠回りで、風光明媚で、標高が高く、困難なルートを取り、一方、南に戻るときには、より適切なルートを取った。アンドリュー・スカーカ(英語版)は、2007年に6,875マイル(11,064km)のグレート・ウェスタン・ループ(英語版)の一部としてCDTを組み込み完歩した。 CDTを完歩した最年少者はリード・ギョネスである。13歳の彼女は父親のエリック・ギョネスとともに、2013年4月15日~9月6日に、北上するハイキングをおこなった。
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