スヤ51形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 06:17 UTC 版)
各鉄道局管内視察用に準備された特別職用車(オフィスカー)。オハ35系に属するもののみ記す。 1オハフ3349より1950年(昭和25年)9月改造。特別職用車番号(特職No.)1。尾久に配置(本庁用)。のちスヤ46 1に1952年(昭和27年)8月改造。以降→スイ46 1→マイフ97 1→マロフ97 1→1963年(昭和38年)2月廃車。なおマイフ97 1としては1958年(昭和33年)5月17日ARC(アジア鉄道首脳者懇談会)の特別列車の最後尾に使用され、東京・博多間を運転した。1970年(昭和45年)ごろ中央鉄道学園に搬入。1974年(昭和49年)ごろ解体。 11スイネ32 21より1950年(昭和25年)3月改造。特職No.21。尾久に配置(東京鉄道管理局用。以下管理局名のみ示す)。のちスロハ32 102に1952年(昭和27年)9月改造。 12・13・14スミ36 3・4・1より1950年(昭和25年)3月改造。特職No.22・23・24。名古屋・宮原・広島に配置(名古屋・大阪・広島)。のちスロハ32 101・103・105に1952年(昭和27年) - 1953年(昭和28年)改造。 15オイネ31 21より1950年(昭和25年)3月改造。特職No.25。高松に配置(四国)。のち元々のスハニ32 62に1953年(昭和28年)8月復元。
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