ストームコーザー(STORM CAUSER)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 23:11 UTC 版)
「ゴールデンオーガ」の記事における「ストームコーザー(STORM CAUSER)」の解説
V'ゾーンに登場する最終ボスで、コードネームはオニキンメ改。ゴールデンオーガを回収し、対シルバーホーク用に改修し投入した巨大戦艦である。V'ゾーン後半の低気圧は当機が発生させている。見た目はゴールデンオーガと同じで、弱点の口の中部分が露出しているのもそのまま。色合いは漆黒で、関節部分が赤色となっている以外は、モチーフのオニキンメに近い色合いだといえる。 第1ゾーンと最終ゾーンのボスが同一のデザインというのはシリーズ唯一で、倒されたときのグラフィック・演出もカラーリング以外同じという珍しい形になっている。 しかし、最終ボスだけに攻撃は熾烈の一言で、通常時の攻撃の激しさの他、戦闘中に自機の攻撃の届かない画面の奥に移動し、そこから一方的に自機に向けて多量の弾を放出してくる。全体的に死角が少なく、まともに戦えばZ'ゾーンのグレートシング以上の難易度となっている。 Aゾーンと同じ口からのビーム砲と腹部砲塔からのロングレーザーに加え、体からJゾーンのネオンライトイリュージョンが使用したものと同じ青い弾を撃つ浮遊機雷を放出し、破壊不可能な機雷を尾鰭の風圧で吹っ飛ばし、腹部からはスプレッドボムを放つ。鰓部分には3方向+5セットの弾を連射する砲台を備え、胸鰭部分を火炎放射器・6方向ラビット連射式レーザー砲台・ガトリング砲に変化させて撃ってくる。背鰭からはホーミングレーザーも撃つ。尾鰭は、風圧を起こすだけではなく、鎖付アンカーとなって自機を狙い、鰭の先端部4箇所からはサンダーレーザーを放つ。 画面奥へ行った時の第一形態では自機のいる手前に向けてホーミング弾(別名ナイスト弾)を放ち、これは非常に避けづらい。更に形態が変化すると、オニキンメの目立つ特徴の一つである大きな側線部分から、弾を多数連射してくる(この攻撃方法は『Gダライアス』のG.T.にも活かされている)。 撃沈すると、嵐は晴れ、再び平穏と平和が戻ったダライアスでの帰還計画が再開されるエンディングとなる。
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