ストライクが宣告される条件とは? わかりやすく解説

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ストライクが宣告される条件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 15:14 UTC 版)

ストライク (野球)」の記事における「ストライクが宣告される条件」の解説

ルール定義されるストライクとは、投手正規投球で、下記示されるものに対して宣告される打者バット振ったバント場合を含む)が、空振りだった場合打者バットを振らなかった投球のうち、ボールノーバウンドストライクゾーンを、その一部でも通過した場合ソフトボールではストライクゾーンの上天井抜けていった投球ボールとなる)。 打者バット振り、または、打者意図とは関係なく偶然にバット投球当たったが、その打球ファウルボールになった場合。ただし、2ストライク以降ファウルボールは、ストライクとならないバントしてファウルボールになった場合バット振った場合異なり、2ストライク後であってもバント場合ストライクであり、アウトとなる(一般的にはスリーバント失敗呼ばれる)。記録三振であるが、ファウルボールであるので、振り逃げできないノーバウンド投球が、ストライクゾーンで、打者身体着衣当たった場合打者バット振ったバット当たらずそのまま身体着衣当たった場合死球ではなく空振り扱い)。 ファウルチップになった場合ファウルチップとは、打者打った打球鋭く捕手の手またはミット飛び出し、これを正規捕球したものをいう。ここで、打球最初に捕手の手またはミット当たったものであればその後マスクプロテクターなどに当たって跳ね返っても、地面落ち前に捕球すればファウルチップであり、ストライクとなる。これに反して最初にマスクプロテクターなどに当たって跳ね返ったものを捕球しても、正規捕球とはならないので、ファウルボールである。 ストライク投球対す宣告であるが例外として次の場合がある。 打者いつまでたっても打席内で打撃姿勢をとろうとしなかった場合日本では2006年度まで、「この場合球審投手投球命じ、その投球全てストライク宣告する」とされていた(実際に例もある)が、2007年度にこの規定改正され球審投手投球命じことなくストライク宣告することができるようになった。この場合ボールデッドになって走者進塁できないまた、一度この場合ストライク宣告したときは、球審改めて、打者打撃姿勢をとるための適切な時間与える。

※この「ストライクが宣告される条件」の解説は、「ストライク (野球)」の解説の一部です。
「ストライクが宣告される条件」を含む「ストライク (野球)」の記事については、「ストライク (野球)」の概要を参照ください。

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