ストライキ決行後
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「2007年-2008年全米脚本家組合ストライキ」の記事における「ストライキ決行後」の解説
2007年11月5日、約3000人の西部全米脚本家組合員(WGAW)の他、映画俳優組合(SAG)や国際トラック運転手組合員等がロサンゼルスにある14のスタジオでデモを行った。ニューヨークでは東部全米脚本家組合員(WGAE)がロックフェラーセンターなどの場所でデモ行進を行った。 11月9日、ロサンゼルスにあるFOXスタジオ前にて大規模な集会が行われた。約4000人のWGAWメンバーと賛同者、及び相当数のSAGのメンバーが集まった。 11月16日、WGAと全米映画テレビ製作者協会(AMPTP)は共に双方が11月26日に正式な交渉を再開する事に同意したとの声明を発表した。 11月29日、AMPTPは新たな提案をWGAに申し出て大幅な歩み寄りを見せるも、WGAはこれを不服として交渉はまたもや決裂した。 2008年1月19日、AMPTPとWGAは正式な交渉を再開するよう努力する事に合意。 2008年2月9日、午後2時にニューヨークのクラウンプラザ・ホテル、午後7時にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムでWGAによる大規模な集会が開催された。WGA上層部は集会でAMPTP側の新たな提案条件を組合員に説明、同時にストライキを終結するべきか48時間の投票を行うと発表。 2008年2月12日、投票の結果、92.5%の組合員がストライキ終結を支持し、同日正式にストライキが終了した。
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