ストッチ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:19 UTC 版)
「サウスパークの登場人物」の記事における「ストッチ家」の解説
スティーブン・ストッチ(Chris Stotch/Stephen Stotch) 声 - 小形満、乃村健次(S04E16)、Netflix版 - 佐藤せつじ / 英 - トレイ・パーカー 初期の名前はクリス。バターズの父。36歳。 普段の態度は常識的に見えるが、思い込みが激しく、ギャリソンやカートマン並に人格に問題があるサウスパーク的な人物。典型的なパターンとして、大概はバターズに非はなく、むしろ被害者ですらある場合も、初めからバターズが悪いことをしたと有無を言わさず決め付け、彼の説明も言い訳として聞く耳を持とうとせず、些細な理由で「外出禁止だ!」と息子を罰したり、脅したりする。また、自身の理不尽な厳しい躾(冷蔵庫の中身をABC順に揃えるなど)でバターズを責めることも多く、明らかに虐待を疑うものが多い。いかに理不尽でも内省的なバターズが受け入れてしまうので問題にならないが、何らかの理由でバターズが反抗的な態度に出ると途端に弱気になる一面も見られ、内心では息子を恐れている節がある模様。また、息子が死んだのに蘇ったと勘違いした際は、息子の食事として殺人を犯し、その死体を食べさせようとした。 元々ストレート(異性愛者)であったが、結婚後にバイキュリアス(異性愛者だが同性愛に興味がある)となり、ハッテン場に通っていた。これがストッチ家の家庭崩壊を招き、最終的に行動を改めたとするが、その後もしばしばゲイっぽい行動をとる。 リンダ・ストッチ(Linda Stotch) 声 - 鈴木紀子、FOX版 - 武田華 / 英 - モナ・マーシャル バターズの母。34歳のエンジニア。夫に比べ息子への愛情を示している(息子が死んだと勘違いした際には号泣している)。しかし、夫の理不尽や虐待を咎める事は少なく、夫とグルになってバターズを陥れる行動をとることさえあるので、本質的な身勝手さは夫と同レベル。ヒステリック気味で、主人の性癖を知って精神を病み、バターズを殺して自分も自殺しようとしたこともあった。誕生日は11月2日。
※この「ストッチ家」の解説は、「サウスパークの登場人物」の解説の一部です。
「ストッチ家」を含む「サウスパークの登場人物」の記事については、「サウスパークの登場人物」の概要を参照ください。
- ストッチ家のページへのリンク