ステージ関連
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「第50回日本レコード大賞」の記事における「ステージ関連」の解説
第50回の大賞は、EXILEの「Ti Amo」に決定した。EXILEは初の受賞。「日本レコード大賞」、「日本ゴールドディスク大賞」、「日本有線大賞」、「ベストヒット歌謡祭(2003年から名称変更)」の大賞を独占したのは2002年の浜崎あゆみ以来6年ぶり。レコード大賞と最優秀歌唱賞の両方を受賞した歌手はEXILEで史上9組目。大賞を発表したプレゼンターは、司会の堺正章・上戸彩・松下奈緒の3人からではなく、審査委員長の湯川れい子。 最優秀新人賞は、「海雪」を歌ったジェロに決定した。外国人男性の受賞は史上初。外国人歌手の受賞は第32回のヤン・スギョン以来18年ぶり。最優秀新人賞のプレゼンターは加藤和彦。なお、新人賞のGIRL NEXT DOORメンバー鈴木大輔は、6年前(第44回)もday after tomorrowメンバーとして新人賞を受賞している。 1993年以来15年ぶりに、オープニングからエンディングまでオーケストラピットが設置された。音楽監督・指揮は、服部隆之が担当。 2年前から行っている「メモリアルアクト」では、50回記念として、森進一(「襟裳岬」)、八代亜紀(「雨の慕情」)、Wink(「淋しい熱帯魚」)、米米CLUB(「君がいるだけで」)の4組が登場。もっとも、Winkはこの日のためだけに特別に再結成した。また、森進一は後にこの年の特別功労賞を受賞した故・川内康範を代表して「花と蝶」も歌唱した。 裏番組としてフジテレビが放送した『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』は当時堺が審査委員長を務めていたが、堺が本番組の司会担当のため、同回の『ものまね紅白』では出演見合わせとなり、代わりに片岡鶴太郎が審査員委員長を務めた。また、『ものまね紅白』で恒例の「ご本人と一緒」は本番組に出演しない歌手や芸人が登場することで対応された。 第46回(2004年)以来5年連続でサブ司会を務めた小林麻耶は当番組放送から3ヵ月後の2009年3月末にTBSを退社したため、この年が最後のレコ大出演となっている。
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