スティックがた‐ピーシー【スティック型PC】
読み方:すてぃっくがたぴーしー
「スティック型パソコン」に同じ。スティックPC。
スティックPC
別名:スティックPC,スティックタイプPC,差し込み型スティックPC,スティック型パソコン,スティックパソコン
【英】Stick PC
スティックPCとは、PCの基本要素がスティック型の小型の筐体に納められており、テレビなどの映像出力機器のHDMI端子などに差し込む形で使用できる小型PCのことである。
スティックPCは、USBフラッシュメモリを一回りか二回りほど大きくした程度の本体に、CPU、メインメモリ、ストレージ、各種の接続インターフェース、およびOSなどを搭載している。ディスプレイにスティックPC本体を差し込み、キーボードやマウス等の入力装置を接続すれば、さながら液晶一体型デスクトップPCのような感覚でPCを使用できる。
スティックPCの本体そのものが超小型・軽量であるため、持ち運びも容易であり、設置しても場所を取らない。別室のプロジェクターに接続して大画面で利用したり、外出先のテレビに接続したりと、幅広い用途が想定され得る。
マウスコンピューターが2014年末に発売したスティックPC「m-Stickシリーズ(MS-NH1)」は、クアッドコアプロセッサやWindows 8.1を搭載しつつ、端子部分を除く本体サイズが100×38×9.8ミリという小型化を実現しており、話題と人気を集めている。
参照リンク
スティック型PC 「m-Stickシリーズ MS-NH1」 - (マウスコンピューター)
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