スターライトピンク【スターライトピンク】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第11766号 |
登録年月日 | 2004年 3月 3日 | |
農林水産植物の種類 | ダイアンサス | |
登録品種の名称及びその読み | スターライトピンク よみ:スターライトピンク |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北越農事株式会社 | |
品種登録者の住所 | 新潟県西蒲原郡巻町大字巻甲2517番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 若松敬子、田中輝美 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「秩父乙女」に四季咲きタカネナデシコ系の育成系統を交配して育成されたものであり、花は紫ピンク色の平咲で、やや小輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数が極少の鉢物及び花壇向きの品種である。草姿は開張、開花時草丈は極低、節数は少である。茎の長径は細、硬さは中、色は緑、ろう質の有無及び立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数はかなり多、側枝の着生位置は主に中下部、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は線形、先端部の形はとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は短、葉幅は極狭、葉色は緑、ろう質は少である。花房形成の有無は無、つぼみの形は円柱形、大きさは小、花の重ねは一重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は平咲、花径はやや小、花色は紫ピンク(JHS カラー チャート9203)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は平、鋸歯の深さは深、数はやや多、花弁の長さはやや短、幅はやや狭、数は極少、ほう葉の形はⅢ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑+紫、がくの太さは細、長さはやや短、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数は極少、花の香りは無である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや早生である。Dianthus plumariusと比較して、がく筒の色が灰緑+紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に出願者の研究農場(新潟県新潟市)において、「秩父乙女」に四季咲きタカネナデシコ系の育成系統を交配して胚培養を行い、得られた個体の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- スターライトピンクのページへのリンク