スターライトリップル【スターライトリップル】(草花類)
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登録番号 | 第12779号 |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | マーガレット | |
登録品種の名称及びその読み | スターライトリップル よみ:スターライトリップル |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 静岡県 | |
品種登録者の住所 | 静岡県静岡市追手町9番6号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 大塚寿夫、稲葉善太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「在来白」の未熟子房を組織培養し軟X線を照射して育成されたものであり、花は黄白色で小輪の鉢物向きの品種である。株の草型及び高さは中である。茎の太さは中、アントシアニンの発色は無、一次分枝数は中、節間長は短である。葉序は2/8、葉片の幅は狭、欠刻の深さは深、葉縁の鋸歯の形は深鋭鋸歯、粗密は中、葉身長は短、幅は中、葉身の色は緑、葉柄の長さは中、葉の角度は斜上である。花房の形は平型、花数は中、花形は一重、花容は斜上、花径は小、管状花部の直径は中、舌状花の長さは短、幅は狭、形は線形、先端の形は波状形、数はやや少、表面の色は黄白(JHS カラーチャート2901)、複色は無、花中央部の色は黄、花の臭気は有、芳香は無である。開花期は極早である。「ホワイトリップル」と比較して、株の草型が広いこと、舌状花表面の色が黄白であること等で、「在来白」と比較して、株の草型が広いこと、株の高さが低いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に静岡県農業試験場(磐田郡豊田町)において、「在来白」の未熟子房を組織培養し、軟X線を照射し、以後、同南伊豆分場(賀茂郡南伊豆町)において、その再生個体の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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