スケアクロウマンと仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 16:02 UTC 版)
「スケアクロウマン」の記事における「スケアクロウマンと仲間たち」の解説
スケアクロウマン(Scarecrowman) 声 - 野島裕史 本作の主人公。人型の案山子であったが、20年目の春、役目を終え納屋にしまわれてしまい、「もう1度、案山子として働きたい」と願っていた。ある嵐の夜、納屋に雷が落ちた事を機に、命を宿し動けるようになった。一人称は「僕」。非常にマイペースで純朴かつ温厚な性格。手先が器用で独創的な才能を持ち、壊れた物を修理する事が自分の使命だと思っている。修理の他に、発明や天気予報も得意。現在はグレイスが経営する店で修理したものを販売して貰っており、客の評判も良いらしい。汽車への乗り方が分からず、撥ねられそうになった。最終話で自分の未来を漠然と悟り、一人旅に出る。 ミスターベスト(Mr.Vest) 声 - 荻野晴朗 廃品回収所に捨てられていた陶器人形。元は美形な顔だったが、子供のせいで頭を紛失、スケアクロウマンによって玩具のロボットの頭を取り付けられた事に嘆いている。頭の回転が早く、饒舌でよく口を挟んで来る。尊大で毒舌だが、基本的には善良。子供をずいぶん嫌っている。 ベアベア(Bearbear) 声 - 小林沙苗 継ぎ接ぎだらけのクマの縫い包み人形。元は孤児だった3人の子供達が別れる前に案山子時代のスケアクロウマンに託した3つの思い出の人形。しかし経年劣化によってボロボロになってしまったので、それぞれの無事な部分をスケアクロウマンがつなぎあわせて、1つの人形になった。真面目で正義感が強いが、頑固。子供好き。 ホーンヘッド(HornHead) 声 - 別府あゆみ 金属製のロボット系玩具。赤ちゃんなのであまり話せないが怪力。スケアクロウマンを「おとうちゃ」ベスト達を「おにいちゃ」と呼ぶ。動作もちょこまかしている。好奇心旺盛な性格。音楽のセンスが抜群で、聴いた言葉を繰り返すクセがある。驚くと、耳の穴(トランペット状の形)から高出力の空気が出る。腕は鉄製のマジックハンドで、3mまで伸びる。
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