ジェットコースタードリーム2
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「ジェットコースタードリーム」の記事における「ジェットコースタードリーム2」の解説
2000年11月2日、セガ・エンタープライゼスから発売、5,800円。 対応機種:ドリームキャスト モデム、VGA、ぷるぷるぱっく対応。GD-ROM一枚組。 富士急ハイランド協賛(パッケージ等に特に記されてはいないがナガシマスパーランドも)。 ゲームのコンセプトが「テーマパーク経営を通してジェットコースターを製作する」というものに変わり、経営シミュレーション的要素が加わると共に、箱庭としてのコースター演出に凝れるようになった。これに伴い、パーク内を主観視点で自由に移動できる「フリーウォーク(お客さん視点)」モードも追加された(ただし、コースター同様プレイヤーと配置オブジェ間に当たり判定はなく、オブジェに接近してもすり抜けてしまう)。 経営要素は、ジェットコースターの出来と配置施設の数・種類に応じパーク評価が決まり、それによって一定時間毎に運営資金が増減するだけという極めてシンプルなもの。本作では状況によりパーク内のグラフィックが時間帯別に切り替わるが、経営面では特に何の影響も及ぼさない。資金が一定金額まで溜まる度に、購入可能施設の追加やコースター制限が緩和されるイベントが起こり、自由度が増していく。更にある程度の資金を集めるとやがてエンディングを迎えることになるが、その後も継続してプレイ可能である。 ジェットコースター製作では、従来の「環状タイプ」に加え、「往復型タイプ」も製作可能になった。コースターのスリル評価の目安として前作でも表示されていた、「失禁した人」「ゲロ吐いた人」といったカウントが、テスト走行時リアルタイムで表示されるようになり、同時に座席から乗客がポロポロとこぼれ落ちるブラックな演出が行われるようにもなった(あくまで演出であり、各種評価などには一切影響しない)。また、コースターが完走すると、ステーション(コースターの乗降口)から出てきた乗客がコースターに対して一言コメントする。
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