シロネとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > シロネの意味・解説 

しろ‐ね【白根】

読み方:しろね

シソ科多年草。池や沼などの水辺生え、高さ約1メートル地下茎白く四角柱夏から秋に、のわきに白い唇形の小花群がって咲く。

ネギをいう女房詞

白根の画像
撮影広瀬雅敏

しろね【白根】

読み方:しろね

新潟県中部にあった市。蒲原(かんばら)穀倉地帯中心をなす米どころ6月大凧(おおだこ)合戦は有名。平成17年20053月新潟市編入。→新潟


地瓜児苗

読み方:シロネ(shirone)

シソ科多年草薬用植物


地瓜児苗

読み方:シロネ(shirone)

シソ科多年草薬用植物

学名 Lycopus lucidus


白根

読み方:シロネ(shirone)

シソ科多年草薬用植物

学名 Lycopus lucidus


白根

読み方:シロネ(shirone)

ネギ別称
ユリ科多年草園芸植物薬用植物

学名 Allium fistulosum


シロネ

名前 Silone

白根

読み方:シロネ(shirone)

所在 新潟県新潟市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

シロネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 04:40 UTC 版)

シロネ
福島県桧原湖畔 2009年8月
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
: シロネ属 Lycopus
: シロネ L. lucidus
学名
Lycopus lucidus Turcz. ex Benth.[1]
和名
シロネ(白根)[2]

シロネ(白根、学名:Lycopus lucidus )は、シソ科シロネ属多年草[2][3][4]

特徴

地下茎は白く、径1cm以上に肥大し、横に伸びる。は地下茎から直立し、太い4角形で、高さは80-120cmになり、枝分かれはしない。節の部分がやや黒色になり、白い毛が生えるが、節以外の部分に毛は無い。はやや密に対生し、葉柄が無いか短い柄があり、葉身は広披針形から狭長楕円形で、長さ8-15cm、幅1.5-4cmになり、上部のものはしだいに小さくなる。葉先は鋭くとがり、縁には粗い鋸歯がある。葉の質は硬く、毛が無く光沢がある[2][3][4][5]

花期は8-10月。上部の各葉腋に小型のを密につける。は長さ4-5mmになり、中ほどまで5裂し、裂片は細く先は刺状に鋭くとがる。花冠は白色で、長さ約5mm、筒部が短い唇形で、上唇が2裂し、上唇よりやや長い下唇が大きく3裂する。雄蕊は2個ある。個体によって、雄蕊が長く花柱が短いものと、その逆のものがある。果実は4個の分果で、分果は長さ2mmの幅の広いくさび形になる[2][3][4]

分布と生育環境

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、池、沼の水辺やほとりに広がる湿地に生育する[2][3][4][5]。世界では、東アジア、北アメリカに分布する[3]

和名の由来

白根の意味で、地下茎が太く白いのでシロネという[2][3][4][5]

利用

晩秋から初冬にかけて、白い地下茎を掘りとって食用とする。きれいに洗って泥をおとし、熱湯でゆでてから、みそ煮、辛子マヨネーズなどで食す。生のまま、天ぷら、バター炒め、フライ料理などにも利用できる[5]

下位分類

  • ケシロネ Lycopus lucidus Turcz. ex Benth. f. hirtus (Regel) Kitag.[6] - 茎や葉裏に長い毛があるもの[3][4]

脚注

  1. ^ シロネ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  2. ^ a b c d e f 『山溪ハンディ図鑑1 野に咲く花』p.170
  3. ^ a b c d e f g 『日本の野生植物草本III合弁花類』p.83
  4. ^ a b c d e f 『新牧野日本植物圖鑑』p.651
  5. ^ a b c d 『食べられる野生植物大事典(草本・木本・シダ)』p.248
  6. ^ ケシロネ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)

参考文献



シロネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 00:20 UTC 版)

ファンタジーライフ」の記事における「シロネ」の解説

王立魔法学院先生をしている魔法使い凄腕だが、いつもボーッとしていて時々弟子怒られている。

※この「シロネ」の解説は、「ファンタジーライフ」の解説の一部です。
「シロネ」を含む「ファンタジーライフ」の記事については、「ファンタジーライフ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「シロネ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シロネ」の関連用語

シロネのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シロネのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシロネ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのファンタジーライフ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS