シルエラ【シルエラ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5799号 |
登録年月日 | 1997年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | トルコぎきょう | |
登録品種の名称及びその読み | シルエラ よみ:シルエラ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 11月 15日 | |
品種登録者の名称 | 井田彰 | |
品種登録者の住所 | 千葉県鴨川市天面1020 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 井田彰 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「白扇」の選抜個体に「フレッシュパープル」の枝変わり2系統を交配して育成されたものであり,花色は基部は黄白,先端は淡紫ピンクで,中生の切花向きのやや小輪花である。 草型はⅢ型,草丈は中である。茎長は中,茎の太さは太,茎部の剛直性は強,色は緑,主茎節数はやや多,分枝数は中である。葉形は狭卵円,葉長及び幅は中,着生角度はやや斜上である。花形は鐘状,花の直径はやや小,花蕾数は多,花冠外面の色は基部は黄白(JHS カラーチャート2902)で先端は淡紫ピンク(同9202),花冠内面底部の色は浅黄緑(同3503),花冠内面先端部及び中間部の色は緑白(同3501)の地色に鮮紫ピンク(同9205)のぼかしが入る,下部の色は緑白(同3501),ぼかしの有無は有,覆輪及び絞りの有無は無である。花弁先端の形は円形,そりはやや外曲,波打ちの程度は低,花弁長はやや短,幅は中,数は5である。がくの形状は筒状,裂片の長さはやや短,幅は中,雌ずい及び雄ずいの形は正常である。花柄の太さは太,長さは中,花の香りは弱,開花の早晩性は中である。 「セレナーデ」と比較して,分枝数が多いこと,花蕾数が多いこと,花冠内面底部の色が浅黄緑であること等で,「翠盃」と比較して,草丈が低いこと,花冠外面の色が基部が黄白で先端が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和60年に出願者のほ場(千葉県鴨川市)において,「白扇」の選抜個体に「フレッシュパープル」の枝変わり(花色が紫のぼかし)を交配し,61年にその実生に「フレッシュパープル」の枝変わり(花色がピンクの覆輪)を交配したものの中から選抜したもので,平成3年にその特性が安定したことを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ピンクフラッシュ」であった。 |
シルエラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 00:31 UTC 版)
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