シリーズ中、本作独自のシステムに関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:16 UTC 版)
「タイムクライシス」の記事における「シリーズ中、本作独自のシステムに関して」の解説
タイムクライシスシリーズの続編作品とはシステムが異なる部分がいくつかある。 制限時間の仕様が異なる 本作では最初に最大60秒の制限時間が与えられるが、この時間は常時減少し、時間切れになると残ライフ数に関係なくゲームオーバーとなる。タイムクライシスの名の所以がここにある。ポイントをクリアする毎に時間がある程度回復し、黄色い服の敵や、遮蔽物に隠れる前や、画面に一瞬現われる特定の敵を倒していれば回復数がさらに増加するが、基本の回復時間は最低限で、かつポイント間の移動中(画面左下にWAIT表示が出ている間)も減少していく為、時間が掛かるほど後のポイントが辛くなっていく。 『2』以降の続編では時間切れでライフ1個減少、移動中に時間が完全に回復(リセット)され、WAIT表示が出ている間は制限時間が一切減らない仕様へと変更された。ただしPSオリジナル作品である『タイムクライシス プロジェクトタイタン』は本作と同一。 敵の命中弾の表示が無い 敵が主人公を狙って撃つ弾の内、どの弾が命中弾(隠れなければダメージを受ける弾)なのかが分からない(区別するサインなどが存在しない)。 続編では命中弾は「赤い弾」「発砲時に赤く円形に光り強調表示」「発砲前の敵に円形のサイトが表示」と作品毎に異なるが、いずれかの方法でプレイヤーへ命中弾のサインが表示される。 ハンドガンの装弾数が6発しかない 当時の一般的なガンシューティングでは装弾数が6発であり、それを踏襲したものだと思われる[要出典]。 スコアが存在しない このゲームはクリアするまでにかかったタイムのみが記録され、スコアなどは存在しない。 タイムアタックモードがある 1つのステージのみをプレイするタイムアタックモードが存在した。このモードでは持ち時間が無くならない限りはダメージを何回受けてもかまわない。各シーン毎にそのシーンを通過するまでのラップタイムが記録され、上位者の記録と比較することができた。 ライフが回復する 40発の弾を連続して命中(敵だけではなく、壊れるオブジェクトなどでも可)すると、ライフが一つ回復する。弾が連続して命中している間は別の場所に表示されたライフマークが少しずつ明るくなって行くが、弾を外した瞬間にそのライフマークは消える。
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