サティスファクション【サティスファクション】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9151号 |
登録年月日 | 2001年 7月 27日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | サティスファクション よみ:サティスファクション | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「マエストロ」の枝変わりであり、花は明紅色の盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は高、節数は中である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無及び1茎の側芽及び側枝数は多、側枝の着生位置は主に中下部、節間長はやや長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、花色は明紅(JHS カラーチャート0106)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは中、数は少、花弁の長さ、幅及び数は中、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は円柱形、がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性は中生、がく割れの難易性は難である。「ラヴィアンローズ」と比較して、つぼみの形が楕円形であること、花色が明紅であること等で、「コンチェルトルージュ」と比較して、葉のろう質が多いこと、つぼみの形が楕円形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1995年に出願者の温室(オランダ王国)において、「マエストロ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
固有名詞の分類
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