コーイラルゴ【コーイラルゴ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7958号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | コーイラルゴ よみ:コーイラルゴ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 3月 30日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮赤紫の地色にピンク白色の覆輪が入る垂咲きで,大輪の切花向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈は高,節数は中である。茎の長径はやや細,硬さは中,折れの難易はやや難,中央部の色は灰緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数はかなり多,側枝の着生位置は主に中下部,節間長は長,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度はよく巻く,最大葉長はやや長,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は多である。つぼみの形は球形,大きさはやや大,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は大,地色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9507),複色模様色はピンク白(同9701),色彩模様は覆輪,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さはやや浅,数は少,花弁の長さはやや長,幅はやや広,数は極多,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さはやや太,長さはやや長,花の香りは中である。開花習性は四季咲き,早晩性は晩生,がく割れの難易性は難である。「スカーレット ラパゾ」と比較して,花の地色が鮮赤紫であること,早晩性が晩いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1993年に出願者の温室(オランダ王国)において,出願者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1995年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「ラルゴ」であった。 |
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