コピミ【コピミ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7239号 |
登録年月日 | 1999年 6月 14日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | コピミ よみ:コピミ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ミネルバ」の枝変わりであり,花は明紅の地色に黄白色の覆輪が入る垂咲で,大輪の切花向きの品種である。草姿は直立,開花時草丈は高,節数は中である。茎の長径は太,茎の硬さは剛,折れの難易は中,色は灰緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数は中,側枝の着生位置は主に中部,節間長はやや長,最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は巻く,最大葉長は長,葉幅は中,葉色は濃緑,ろう質は多である。つぼみの形は球形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は大,表面の地色は明紅(JHS カラーチャート0106),複色模様色は黄白(同2201),裏面の花色はピンク白(同0701),色彩模様は覆輪,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは深,数は中,花弁の長さ及び幅は中,数は多,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは長,がくの形は鐘形,がく筒の色は灰緑,がくの太さは太,長さはやや長,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は早生,がく割れの難易性は難である。「ミネルバ」と比較して,最大葉幅が広いこと,花の表面の地色が明紅で,黄白の覆輪が入ること,裏面の色がピンク白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の温室(オランダ王国)において,「ミネルバ」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は,「ピンク ミネルバ」であった。 |
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