コナンたちとの関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 15:01 UTC 版)
大阪を訪れてお好み焼き店に入ったコナン一行(江戸川コナン・毛利小五郎・毛利蘭)のもとに平次がいない間、いきなりコナン一行の隣に入り込んで席に座ったのが初登場。 平次との初上京以降、コナンや蘭とはさらに親交を深めている。コナンのことは可愛がっており、蘭と同様に優しい態度で接しているが、その行動力を見てただの子供じゃないと思っているふしもある。また、劇場版第7作『迷宮の十字路』では平次のことを呼び捨てにしたコナンを気にかけ、たしなめている。 蘭とは初期こそ平次との仲を疑い、執拗にライバル心を燃やしていたが、現在ではその誤解も解けて良き親友となっている。また、平次との仲をからかわれるが、逆に新一との仲をからかうこともある。二人とも「家族ぐるみで付き合いのある幼なじみの探偵を好きになっている」という似た恋愛事情を持つため、お互いの恋を真剣に応援してもいる。 本編に登場する時は、コナン・蘭・平次と一緒に事件に関わるという展開がおおむね定番化されており(この4人に小五郎が加わることも多い)、コナンと平次が事件を推理する傍らで蘭と一緒に行動し、事件解決のサポートを担って蘭と共にヒロイン的な役割や活躍が描かれることも少なくない。 蘭の親友である鈴木園子とも蘭を通じて友人となっており、原作では会話するシーンが少なくテレビアニメでも多くはないが、『迷宮の十字路』などの劇場版作品やOVA作品では会話も多く意気投合している。劇場版第21作『から紅の恋歌』でも、園子は風邪のために和葉と会えなかったが、その後に和葉が競技かるたの大会へ急遽出場することになったと蘭から連絡を受けた園子は、和葉のために鈴木財閥の力で練習用のホテルの部屋や食事の手配を指示している。
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