ココストアの傘下入り後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 21:37 UTC 版)
「ココストアイースト」の記事における「ココストアの傘下入り後」の解説
2001年(平成13年)3月のココストアによる買収を受けてカスミグループを離脱してココストア傘下に入ったため、同年5月17日に社長と専務取締役が交代し、同年7月1日にはホットスパーコンビニエンスネットワークスへ社名も変更し、10月に新しいフランチャイズパッケージを確立したが、当社が中核となっていた全日本スパーグループの他のスパー本部との関係強化を目指していたため2007年(平成19年)まで全日本スパー本部に加盟し続けることになった。 その一方で、再建策として既存店のスクラップ&ビルドや直営店のフランチャイズ店化、茨城・埼玉・静岡・沖縄を重点とする新しい契約形態での店舗開発の推進、2002年(平成14年)には宮城地区スパー本部株式会社から事業譲渡、24時間営業化など店舗網の再編を進められた。 また、パン・菓子・ファーストフードを中心とした独自の商品やサービスの投入などココストアグループのスケールメリットを生かした商品開発や販売促進策の統一化、発注精度向上など店舗オペレーションの改善も進めて業績の改善を目指した。 しかし、改装や新店舗の出店など店舗網の再編が予定より遅れたため2003年(平成15年)2月期の黒字転換は実現しなかったが、2003年(平成15年)5月27日にココストアの役員が当社の社長に就任してココストアとの経営の一体化を一層進めて本部事務所をココストアの東京オフィスと統合し、ココストアが導入していた店内調理システム導入なども行い、2005年(平成17年)5月期の最終利益の黒字転換した。
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