ゲームの概要・操作方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/06 09:56 UTC 版)
「Tennis for Two」の記事における「ゲームの概要・操作方法」の解説
一般的なピンポンテニスゲームは『オデッセイ』やアタリの『ポン』の様に、真上から見下ろした視点でラケットが上下に動く。だが『Tennis for Two』は横から見た視点で、地面をあらわす横のラインと、ネットをあらわす縦の短いラインが描かれ、ボールは放物線を描いて下に落ちる。 使用する操作装置はボタン1(ゲームリセット)、つまみ(ボールの落下する放物線角度を変える)、ボタン2(打ち返す)である。点数表示は無い。ボールを打ち返す音は付いていたが、音声や動画は記録されていない(再現(後述)された装置による動画を見ると、リレースイッチが働いてボールが跳ね返る(輝点を制御する電圧の変化が逆転する)ため、そのリレーの動作音が聞こえている)。 ハードウェア面を説明すると、オシロスコープ(直径5インチ/13センチ)をモニターとして用い、スイッチを箱に取り付けたコントローラから操作する。本体は冷蔵庫ないしタンス大のアナログコンピュータ2~3台と、それらをリレー等で組み合わせた配線から成る。 アナログコンピュータを利用しているので、精密にはアナログコンピュータゲームとなる。
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