ゲイ映画・ドラマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 19:03 UTC 版)
詳細は「レズビアン・ゲイ映画」を参照 一般の映画で同性愛をテーマにした作品は、日本メジャー映画初のゲイフィルムと呼ばれる木下恵介監督の「惜春鳥」(1959年)、三島由紀夫原作「肉体の学校」(1965年、木下亮監督)、ピーター主演「薔薇の葬列」(1969年、松本俊夫監督)があり、数は少なかったものの欧米のメジャーゲイ映画と同時期か、それより早期に登場していた。 1990年代以降になるとゲイ映画が比較的多く制作され、橋口亮輔監督のようにゲイであることをカムアウトして映画を制作する人も登場した。1980年代にはイギリスのゲイ映画のアナザー・カントリーやモーリスもミニシアター系で上映され話題になった。1990年代以降は海外のゲイ映画も続々公開された。 ゲイ映画 惜春鳥(1959年、木下恵介監督) 肉体の学校(1965年、木下亮監督) 薔薇の葬列(1969年、ピーター主演、松本俊夫監督) らせんの素描(1991年、小島康史監督) おこげ(1992年、中島丈博監督) きらきらひかる(1992年、松岡錠司監督) 二十才の微熱(1993年、橋口亮輔監督) 眠らない街〜新宿鮫〜(1993年、滝田洋二郎監督、キャストの一部にゲイが登場) 渚のシンドバッド(1995年、橋口亮輔監督) 御法度(1999年、大島渚監督) 憚り天使(1999年、今泉浩一監督) ウォーターボーイズ(2001年、矢口史靖監督、キャストの一部にゲイが登場) ハッシュ!(2001年、橋口亮輔監督) メゾン・ド・ヒミコ(2005年、犬童一心監督) 初戀 Hatsu-Koi(2007年、今泉浩一監督) 劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜(2019年、瑠東東一郎監督) 劇場版「きのう何食べた?」(2021年、中江和仁監督) ゲイドラマ 告白(1997年、日本テレビ系) ロマンス(1999年、読売テレビ系) おっさんずラブ(2016年、2018年、2019年、テレビ朝日系) きのう何食べた?(2019年、テレビ東京系) など
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