ゲイ漫画・ゲイ雑誌・写真・ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 19:03 UTC 版)
「日本のゲイ文化」の記事における「ゲイ漫画・ゲイ雑誌・写真・ゲーム」の解説
ゲイ雑誌ではゲイ漫画やゲイヌードグラビアが掲載され、日本においては1990年代以降で『Badi』、『G-men』に代表されるゲイ雑誌が発刊され、田亀源五郎、山川純一、木村べん、麻生寛ら多くの著名なゲイ漫画家やイラストレーターらを生み出した。海外ではアメリカの場合、黒人男性(アフリカ系アメリカ人)を撮影し続けたゲイ写真家ロバート・メイプルソープが有名である。 メサイヤ制作のコンシューマーゲーム『超兄貴』シリーズに登場するキャラクター「アドン」「サムソン」「バラン(同社制作ラングリッサーⅣで登場)」の名称は、国内で販売されているゲイ雑誌から引用されていると思われる。 またいわゆるゲイ対象ではないが、あくまで女性の異性愛者を読書対象にする「ボーイズラブ」(BL)や「やおい」といった男性同性愛を題材にしたジャンルが漫画やアニメに存在し、一部の有名作品などは映画やテレビドラマなどで実写化もされている。ただ、これらについてはあくまでほぼ女性の視点で描かれているのが大半であり、男性異性愛者を消費者対象にしたいわゆるレズビアン(女性同性愛)を描写する成人向け雑誌・漫画・アニメ、アダルトビデオ(AV)などのポルノ作品を必ずしもレズビアン当事者の全てが好むわけではないのと同様に、ゲイ当事者全ての指向に沿っているとは限らないということがいえる。 詳細は「ボーイズラブ」および「やおい」を参照
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