ケンゾウ・コバヤシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:48 UTC 版)
「スーパーロボット大戦α」の記事における「ケンゾウ・コバヤシ」の解説
SRX計画のスタッフ。脳医学の権威で、アヤの父親。『新』の設定に存在していたが、ゲームでは本作が初登場。
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ケンゾウ・コバヤシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 23:49 UTC 版)
[古林 兼三] (Kenzo Kobayashi) 声:麦人 初出は『新スーパーロボット大戦』(設定中に名前のみ)。実質的には『スーパーロボット大戦α』から登場。男性。49歳。モノクルをかけ、禿頭には手術痕が目立つという厳つい風貌。アヤ、マイの父親で、特脳研の研究者。人間の脳が出す特殊な脳波「テレキネシスαパルス」に着目し、脳波で機体をコントロールするT-LINKシステムを作り上げた。 『α』では「人の脳以外に興味を示さない」と揶揄されたほどの研究者肌で、非人道的な態度ばかりが目立つが、過去に行った非道とも思える研究とその犠牲となった被験体に罪の意識を抱いており、現在では人の記憶や精神にまで踏み入った研究は行っていない。レビの残留思念に苦しむマイにも記憶操作を行わず、自力で乗り越えさせようとしていた。アヤに対しては時に無茶な実験を行わせることがあったが、それもアヤがSRX計画に不必要な存在として犠牲になるのを防ぐためと思われる。アヤ達もケンゾウのその親心を受け入れ、自分達の出自を知った後も父親と慕っている。現スクールの研究者アギラやクエルボとはかつて共同で研究を行っていた。 『スーパーロボットスピリッツの前日談小説』でもリュウセイに対し自然な覚醒を待っており、ロバートには「ただアヤさえ生きていればいい」と心情を話した。αシリーズではアヤとマイに対する心情はほとんど明かされていないが、『α外伝』でアヤとレビを匿ってリュウセイに「見かけによらない」と感心される場面がある。また、『α外伝』のエンディングでは、カークやロブと共にSRXチームの罪状を軽減するために尽力したが、彼らの力ではアヤとライの罪状を軽減するのが限界だったことがカークの口から語られている。
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