ケイレクとは? わかりやすく解説

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ケイレク【ケイレク】(観賞樹)

登録番号 第6186号
登録年月日 1998年 3月 9日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み ケイレク
 よみ:ケイレク
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅 1998年 4月 9日
品種登録者の名称 京成バラ園芸株式会社
品種登録者の住所 東京都墨田区押上1丁目12番1号
登録品種の育成をした者の氏名 平林
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「黒真珠」に「タネロラック」を交配して育成されたものであり,花房の形は単花咲き,花は暗灰赤色で剣弁,整形咲き微香の中輪となる切り花向きの品種である。  樹形はやや横張り株立は普通,樹高はやや高である。開花太さはやや細,新しょうの色は青銅開花後のの色は濃緑である。とげの曲性は下向き,形は下部えぐれ形,長さは短,基部の幅はやや狭,色は淡緑,数は幹の部分は中,花枝基部は多,中央部はやや多,花首はほとんど無である。小葉枚数は7本葉長さは普通,幅は広である。展開直後若葉の色は赤紫光沢は半光沢成熟の色は濃緑光沢は半光沢葉肉厚さ及び硬さは普通である。花房の形は単花咲き,の形はつぼ形である。花形整形咲き,花の大きさは中輪,高さはやや高,花弁表側の色は暗灰赤(JHS カラーチャート0420),裏側の色は暗紅(同0110)である。花弁光沢は強,花色移行性は難,褪色は易,花弁の形は剣弁,花弁一枚の形は広楕円形先端尖形花弁厚さ及び硬さは普通,数は20~24である。花の香りは微香開花時期は普通である。  「タネロラック」と比較して花弁表側の色が暗灰赤であること,花弁裏側の色が暗紅であること,花色褪色が易であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,平成2年出願者の温室千葉県八千代市)において,「黒真珠」に「タネロラック」を交配して得られ実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し5年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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