ケイスマキア【ケイスマキア】(観賞樹)
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登録番号 | 第13268号 |
登録年月日 | 2005年 6月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ケイスマキア よみ:ケイスマキア |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 京成バラ園芸株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都墨田区押上1丁目12番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 牧野晃也 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ケイスブイ」の枝変わりであり、花序のタイプは散房花序、花は鮮赤色で半剣弁、カップ咲、無香のやや小輪となる切花向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はやや低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや長、基部の幅はやや狭、色は緑褐、数は枝基部はやや多、枝中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さ及び幅は中である。新葉の色は緑褐、光沢は中、本葉の色は緑、光沢及び厚さは中、硬さはやや軟である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径はやや小、高さは中、花弁表面の色は鮮赤(JHS カラーチャート0407)、裏面の色は鮮紅(同0107)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は円形、厚さはやや薄、硬さは中、数は20~24、一茎の花数は6~10、花の香りは無である。枝の長さは中、太さは細、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期は中である。「インターマクロ」と比較して、花弁裏面の色が鮮紅であること、花弁数が少ないこと等で、「ケイスブイ」と比較して、とげの色が緑褐であること、花弁表面の色が鮮赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に育成者の温室(愛知県宝飯郡一宮町)において、「ケイスブイ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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