Kabatiella caulivora(クローバ茎割病菌)
Kabatiella caulivora (Kirchner) Kakakulin
分類:不完全菌門,分生子果不完全菌綱
東北以北に分布。クローバ属植物に茎割病を引き起こす。植物茎葉上に形成された分生子を飛散して蔓延する。培地上では初め分生子が出芽して生育し,酵母様に粘質,黄白色の菌叢を形成するが,古くなると菌糸生育をする。
性状(機能):植物病原菌
形態: 有性世代:不明 無性世代:分生子柄は短い棍棒状,無色で,その頂部に3-5個の分生子を頂生する。分生子は鎌形~長楕円形,無色,単胞,平滑,大きさ8-24x2.5-4.5μ。 | |
分生子 |
標本番号 | 菌種 | 宿主和名 | 宿主学名 | 症状 | 採集地 | 採集年月日 | 採集者 |
110-1-48 | Kabatiella caulivora | アカクローバ | Trifolium pratense | 茎割病 | 札幌市雪印 | 1968.6.3 | 富永時任 |
クローバ茎割病菌と同じ種類の言葉
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