クロード家の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 18:26 UTC 版)
「異世界でカフェを開店しました。」の記事における「クロード家の人々」の解説
リサ・クロカワ・クロード(黒川理沙) 声 - 今村彩夏 主人公。初登場時22歳。日本にいたころの名前が黒川理沙で、異世界に転移後の名前がリサ・クロード、正式名がリサ・クロカワ・クロードである。これは異世界に転移したが故に戸籍が無い彼女がカフェを開業する際に、クロード家の養女となったため。 田舎農家の四人兄弟の末っ子として生を受け、自給自足の家庭で育った。そのため料理が得意であり、友人から『いつでも嫁にいける』と言われたり、料理人にならないのかと聞かれたりするほどの腕前を持つ。 『思い込んだら一直線』なところがあり、それにより迷走することもあった。 ジークとは、カフェを運営していく過程で惹かれあって恋人となり、数年後プロポーズを受けて結婚した。バジル 植物を司る緑の精霊であり、リサが異世界で最初に出会った存在でもある。当初名前を持たなかったが、着ている服の色からリサにバジルと名付けられることで契約を交わし、リサをマスターと呼ぶようになった。精霊の姿はリサ以外は他のキャラクターで見えているのはギルフォードとルトくらいで魔術の素養があると見える。カフェ・おむすびのある通りは古い商店街で住み着いている精霊は多くバジルが宣伝したこともあってお菓子をねだってくるようになる。また、個体によって服装は様々だが性別はない。 ギルフォード・ハイド・クロード クロード侯爵家の当主であり、筆頭王宮魔術師(魔術省長官)を務める人物。親しい人からはギルと呼ばれる。騎士団からの報告により調査に出かけた森の中で、リサを発見。彼女を養女にしてからは、養女とは思えないほどの、親馬鹿っぷりを見せる。 アナスタシア・アシュリー・クロード ギルフォードの妻であり、夫同様にリサを本当の娘のように想っている。親しい人からは、シアと呼ばれる。王都一の商会であるアシュリー商会の代表の妹であり、自身もシリルメリーという超人気ブランドのオーナー社長兼デザイナーでもある。 マリー クロード家の侍女長。温厚な性格で、養女であるリサにも礼儀正しく接する。リサが体調を崩したときにも、リサをいたわったり、見舞いに訪れたジークにもリサを気遣う言葉をかけるなど、心からリサをクロード家の娘として接している。 ブライアン・ハイド・クロード ギルフォードの兄で、フェリフォミア王国の南西部にあるクロード領の領主。 領主の仕事でたびたび王都に来るので、リサも何度か会った事があるのだが、彼女の「ブライアンさん」に対し、「伯父さんと呼んでくれ」といつも言っている。 リサが結婚の事である悩み、マリッジブルーになった為、気分転換にとシアの計らいでクロード領に戻る時にリサも一緒に連れ帰った。
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