クラススイッチとは? わかりやすく解説

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クラススイッチ

英訳・(英)同義/類義語:class switching

免疫反応生産される免疫グロブリン定常領域が、抗原などの刺激によりIgMからIgGなどへと変換すること。

クラススイッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 00:09 UTC 版)

クラススイッチ(英:Immunoglobulin class switching)とは、免疫反応で生産される免疫グロブリンの定常領域(Fc領域)が、抗原などの刺激により可変部を変えずにIgMからIgGIgEなどへと変換することである。免疫グロブリンクラススイッチ[1]またはアイソタイプスイッチ[2]またはクラススイッチング[3]ともいう。H鎖の定常領域(Fc領域)がクラススイッチを起こす。


  1. ^ 免疫グロブリンクラススイッチ”. J-GLOBAL. 科学技術振興機構. 2011年2月6日閲覧。
  2. ^ 宮坂昌之 編集『標準免疫学』、医学書院、2016年2月1日 第3版 第2刷、101ページ、左段の中付近
  3. ^ 宮坂昌之 編集『標準免疫学』、医学書院、2016年2月1日 第3版 第2刷、27ページ、左段の中付近
  4. ^ Lodishほか著『分子細胞生物学』、第7版、石浦章一ほか訳、東京科学同人、963ページ


「クラススイッチ」の続きの解説一覧

クラススイッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)

日本の発明・発見の一覧」の記事における「クラススイッチ」の解説

1978年抗体遺伝子が敵に応じて法則的に変化するクラススイッチモデルを本庶佑提唱しその後多く論文でこれを実証した

※この「クラススイッチ」の解説は、「日本の発明・発見の一覧」の解説の一部です。
「クラススイッチ」を含む「日本の発明・発見の一覧」の記事については、「日本の発明・発見の一覧」の概要を参照ください。

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